クリスタ・ショック

ショック 日記

先日こんな発表がありましたね。


私も愛用しているペイントソフト『CLIPSTUDIO PAINT』のサブスク化が2023年から開始されます。
そして私を含むこの通称クリスタを使ってお絵描きしているユーザーは阿鼻叫喚となりました。
いったい何が問題なのか。備忘録としてざっくり書いていきたいと思います。
結論として私は現在所持している旧買い切り版を使い続けていく予定です。
ちなみにこの発表を知った時私はWordPressのエラーに悩まされている真っ最中でしたが全て吹き飛びました。

まずクリスタのグレードの話。
クリスタには『CLIPSTUDIO PAINT EX』『CLIPSTUDIO PAINT PRO』『CLIPSTUDIO PAINT DEBUT』があります。それぞれ上から順に使える機能が豊富です。その分お金も高いよ!(小声)
漫画やイラストをがっつり描きたい人はEX。ほどほどにお絵描きしたい人はPRO。お絵描き初めてでちょっとクリスタ触ってみたいなという人はDEBUT(要は体験版)付きのペンタブを買う…的な感じだと思います。お値段は買い切り版の場合EXが23000円、PROが5000円ですね。もちろん月額版もあってEXが月650円から、PROが240円からみたいです。
2年前に買い切り版EX買ったばっかりだよ~~~~!!!!
でも確かにEXのおかげで初めてのイラスト本作製は問題なく出来たので買ってよかったなと思います。
複数ぺージ管理が便利すぎる。

で、サブスク化の話なんですが。
今現在販売されている買い切り版は無期限でなおかつ無償で新しい機能やツールのアップデートが提供されています。このアップデートが2022年の今年いっぱいで終わります。
え??嘘でしょ??って思いませんか?だって発表されたの今年の8月の終わりだよ…。
旧買い切り版は不具合修正のアップデートだけしてくれるみたいですがそれもいつかは終わってしまって動作保証対象外になってしまう。
2023年からは新しい買い切り版とアップデートプランが提供されるそうですね。
アップデートプランはその名の通り年間契約で新しい機能が開発され次第一生アップデートしてくれます。
でも新買い切り版は機能アップデートが早々に終了し旧買い切り版と同じように動作保証外となる日がやってきます。アップデートプランに切り替えない限りは。
つまりクリスタを最新で永続的に使い続けるためにはアップデートプランか月額版を契約するしかないわけですね。一応アップデートプランは月額版よりは安く提供されるらしいですが…。

ペイントソフトは色んな種類がありますが有料ソフトだとAdobeから出ている『Photoshop』とこの『CLIPSTUDIO PAINT』が2大お絵描きソフトなんじゃないでしょうか。
Photoshopは画像編集ソフトとしての機能面が強いですがもちろんお絵描きも出来ます。みんな知ってるよね。
そんなPhotoshopの最大の欠点はやっぱりサブスク版しか無くて金額が高いことだと思います。色んなプランや買い方があるのでそちらは割愛しますが現在Photoshopを単体で買うと月2728円から、年間28776円かかります。た、高い…。
そんな中クリスタは買い切り版があって月額版でもPhotoshopに比べたら断然安いしイラストや漫画を描くためのソフトなので便利な機能や素材がいっぱいあって重宝されていたわけですね。線画はクリスタで描いてPhotoshopで色を塗るという方もいるみたいです。
それなのにどうして(泣)
まあiPad版クリスタは月額版しかなかったのでおかしいな~買い切り版出してくれないのかな~とは思っていたんですがまさかね。こんなことになるとはね。
旧買い切り版の機能アップデート終了の予告が4か月前に発表になったことに関してはもっと早くお知らせしてほしかったなあという気持ちしかありません…。

なので現状あるクリスタの機能で私は満足しているのでしばらくは旧買い切り版を使い続けたいと思います。どうせサブスク版買うならPhotoshop使いたいな~とは考えているのでいつか両ソフト使いになるかもしれません。
あとクリスタから卒業出来る気がしなくて…。
先ほど『線画はクリスタで塗りはフォトショ』と書きましたが線画を描くには本当にクリスタは優秀でめちゃくちゃ便利な機能があるんですよ。ベクターレイヤーって言うんですけど。
何で私がクリスタにハマったか、その辺りの話もまた後日したいと思います。
それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました